会社では「世渡り上手」になることをすすめる
残念ながら世の中、企業に居る人員のほとんどが「おっさん」だ。しかも皆総じてプライドが高い。俺は自身の経験から、少し良い方法を思いついた。
奴らは若手の揚げ足を取るくせに、取られるのは面白くないようだ。だからこそ「気にしない」ことが前提として大切である。悔しいかもしれないが、ここはグッと堪えて「バカだなこいつ」と、心の中で見下しながら「あー、こちらが間違ってましたね!すみません(笑)」と言って受け流すのが得策だ。仮にこちらが正しかったとしてもだ。逆に「いえ、そちらが間違ってますよね?」とか「いや、もっといいやり方ありますよ!」とか言ってしまったら、あちらは内心顔を真っ赤にして反論するだろう。理不尽だが、自身の非を認めてくれる人は、稀だろう。プライドを捨て「そうだったね、そっちのやり方が良いよね。ごめんごめん。」と言ってくれる奴は、本当に少ない。
だからこそ会社では「可愛げのある人」「使いやすい人」を演じてしまうことをすすめる。もっと言うと「馬鹿」を演じてしまえばいい。若くして優秀過ぎても、かえって嫉妬されてしまう。素直で言うことを聞いてくれる部下のほうが、よっぽど良い評価が貰える。初めから出来たとしても、とりあえず分からないフリをして「ちょっとこれ教えてくださいよ~(笑)」と頼ってしまえばいい。第一、そいつらは俺たちより良い給料を貰っているのだから。もしそれが嫌なら、本気で準備をして、退職するなり開業するなりすればいい。
かくいう自分も、いずれはそうしたいと思っている。