周りに影響されすぎは禁物
つくづく人間は環境に左右されやすい種族だと感じる。学校の授業で聞いた、「オオカミに育てられた少女」の話が最たる例だ。少女は言語を話せず、生涯四足歩行だったらしい。極端な話だが、初めから水中で生まれてたとしたら、人間だってエラ呼吸が発達していたかもしれない。ところで、演技性パーソナリティ障害というものがある。周りに創作物のセリフのような言い回しをする人は居ないだろうか？これは環境に左右されたうえで起こり得る。「自分はほかとは違う」と強く思う傾向があり「中二病」というやつに似ている。これまでの例は全て「本人が環境に影響された」ことが理由である。だからこそ、私たちは取り巻く環境と上手に関わっていかなければならないと感じる。内向的過ぎてもダメだし、かといって外向的過ぎてもいけない。私が常日頃から「学び」が必要だと言っているのは、これが所以だ。
