知らざる者語るべからず
「にわか」という言葉があります。知ったかぶりをする人は嫌われてしまうし、信用も失われてしまいます。他人と話を合わせようとして、無理矢理知っているふりをすることも、場合によってはやむを得ないかもしれません。ですが、あまりにも多用してその癖が付いてしまうと、次第に知ったかぶりが当たり前になってしまいます。今は時間が取りやすい時期ですので、これを機に知識を深めてみるのも良いかなと思います。ちなみに友人は「学問のすゝめ」を読んでいるそうです。題名の通り、古来から「無知は恥」だということを表してします。これから私も「知らない世界」を探求していきたいです。
頭のレベルを小さい頃へ戻そう
「ありがとう」とお礼が言える。「ごめんなさい」と謝る。「人の話を聞く」。全て小さい頃に学んだことではありませんか？これを出来ていない人のなんと多いこと。くだらないプライドは捨てて、一度頭をリセットしてみませんか？こんなツラい状況も、もしかしたら力を合わせて乗り越えられるかもしれません。何か物を言いたくなる衝動もぐっと堪え、頑張って飲み込んでいこうではありませんか。
夜間ランニング・ウォーキングの注意点
日中の気温がかなり上がってきましたが、暗くなるとまだ涼しい為、夜間に運動をしている方を多く見かけます。反射材を身に着けているのならば問題ないですが、そうでない場合は大変危険なように思えます。私が自動車を運転していると、反射材なしの方が多く見受けられ、とりわけ狭い道の走行がかなり怖いです。暗い色の服装だと、より気が付きにくいです。運転時は細心の注意を払っておりますが、外出される方も工夫して頂きたいものです。
不幸自慢するぐらいならば
「自分はこんなにつらい思いをしているんだ！」とか「以前こんなことされた！ひどい！」など、不幸自慢される方をよく見かけます。悪事に対して文句を言うことを、間違いとは言い切れません。しかし、自分はつらいと言い張って幸福を手に入れることが出来るのでしょうか？私は不可能だと思います。なぜなら「言う」という行為がとても簡単だからです。「行動する」よりも疲れないし、責任が少ないです。しかし発言ばかりしている人は、思わぬところで他人を傷つけてしまいがちです。よく「喋るより行動せよ」と言いますが、あれは「行動する」という行為の重要性を示しているものだと思っています。行動に移すことは容易ではありません。ですが、やってしまえば意外と思っていたより違うことだってあるし、新たな発見をしやすいです。不幸自慢をしようと思っても一度飲み込み、冷静になって身の振り方をシフトチェンジしていきましょう。
生きる
「友人がマスクを見つけ『本当に必要な人のために、全部買ってメルカリで配る！』と嬉々として言っていてゾッとした」というようなツイートを見かけ、私もゾッとしてしまいました。こういう人間は大抵悪気が全くないので、注意しても理解して頂くことが難しいです。以前にも言った通り「悪意のない悪」は一番厄介で、根本的な解決がしづらい問題であります。仮に私が対策を取るとしたら「買わない」ことを選択します。手に入らないものは仕方ないので、潔く諦めてしまったほうが無難かと思います。私はとにかく自分が「死なないこと」が大事だと思っております。ですので、周りを気にして余計なことを調べずに、あくまで普段通り過ごしていくつもりです。
人間の適応力がとんでもない
良くも悪くも、人は「慣れ」が大得意です。どれだけ粗悪な環境でも、慣れてしまえば平気になります。これってすごく危ないことで、生活水準を下げてしまうだけで人は簡単に怠け者になりますし、どんなブラック企業でも、平気になります。それぐらい人間の適応力は凄まじいものです。それを逆手に取り、すぐに慣れられる力さえ身に付けられれば、どんなことでも乗り越えられます。「在宅勤務だけど、ついサボってしまいがちだ」「この時期に勉強したいけど、続かない」なんて思っている人には、まず「慣れ」の理論を学ぶことをおすすめします。人間の適応力を信じて、とにかく続けてみましょう。
自分を追い込む
義務感ではないけれど、追い込みをかけなければならない時があります。出来る限り「やるべきこと」より「やりたいこと」をしたいものですが、人生はそうも行きません。無論「やらなくていいこと」はやらなくていいと思いますが、やりたいし、やらなきゃいけないことって、そうそうありません。「やりたくない、でもやらなきゃならない」ことってたくさんある訳ですから、そこは自身に鞭を打つべきであると思います。夏休みの宿題と同じで、後々痛い目に遭うのは自分ですから「後が楽になるから」と、良い方向に考えれば少しはマシになるかと思います。強い意志を持ち、自分を追い込める人間になれたら、きっと役に立つちからになることでしょう。そこへ行き着くまでが難しいですけれどね。
