分からん奴に、何を言っても無駄。
例えば、”A”という意見と、真反対の、”B”という意見があるとする。
「Aが正しい」と信じてやまない人が、Bを信じている人に、「Bは間違っている！Aのほうが正しいんだ！！！」と言い張ったところで、意味がないはずだ。互いに争って、平行線を辿るケースが殆どだろう。
会社など、組織での議論ならば、実りがあるかもしれない。だが、友人同士や、ネット上でのやり取りでは、意味がない。「Aが正しい」と信じていて、「Bが正しい！Aを信じる奴は消えろ！」と、文句を垂れ流してくる輩が現れたとしても、聞き流すのが無難だ。わざわざ根拠や、情報ソースを言い合ったり、暴言を吐き合ったり、晒し合ったりする奴らは、愚か者だ。
「Twitter」は、特にそれが顕著に感じる。思ったことを、自由につぶやくサービスに、言い争いは無用だ。全く違う意見をもつ両者が、考えを押し付けあう必要など、どこにもない。はっきり言って、無意味さの極みだ。口出しするよりも、こうしてブログに綴っていたほうが、遥かにマシである。
俺は、「他人に使う無駄な時間」が嫌いだ。
タイムラインに流れた、クソみたいなヘイトスピーチを目ざとく見つけ、リプライをする暇なんて、俺には存在しない。というか、存在させたくない。見ず知らずの人と、討論をする余裕があるのならば、もっと別の事柄に対して、そのエネルギーを割きたい。どうしてその力を自分に向けないのか、不思議で仕方ない。
少なくとも俺は、今後そのようなことを起こさないよう、気を付けたい。 また、巻き込まれることもないよう、注意を払いたい。
