東雲柚瑠(しののめゆずる)日記

数分で読める、軽いコラム。

「急に面白い話を振られたら」

 

急に、「なんかさー、面白い話してよ!」と言ってくる人って居ますよね。

 

もちろん、「そんなの出来ない」と返すのも一考でしょう。

 

しかしながら、つまんねー奴だというレッテルを張られてしまうかもしれません。

それに、そんなくだらん事を言ってくる奴には、一杯食わせてやりたくてたまらなくなります。相手は言ったもん勝ちなので、こちらとしては非常に悔しい気持ちになります。

ここは一つ、何か上手い事切り返したいものです。

 

 例えば、「いやー、こないだ私も友人に、それこそ”面白い話”があるか尋ねてみたんですよ!そしたらそいつ、黙り込んじゃいまして。意外とネタを用意するのって、大変だなー、って思っちゃいました。というかごめんなさい、私もマジでネタが無いです!!!」

 

・・・このように反面教師として返すのはどうでしょう。もしかすると謝られるかもしれないですよね。少しばかり、意外な反応が見られそうな気がします。

 

 結局、一杯は食わせてやれないにしても、話さえすれば面白くなくても、オチがなくても、何でもいいと思います。よく、「あいつの話には、オチがないんだよな~」というのを耳にしますが、はっきり言って、何も問題はないと思います。私達は芸人ではありませんし、一般人の生産性のない話にオチを付ける必要性は薄いと感じます。それでも捻り出した話に「つまらん」と言われようものならば、そいつとは縁を切ってやりましょう。

 

※ちなみに僕は、その「つまらん」を食らったことがあります。

 

 人と会話するにおいて、過剰に話しすぎるのも良くないし、かといって聞き手に回りすぎるのも良くありません。やはり、程度を大事にしていきたいものです。

 

 

最後に、最近僕の身の回りであった話をします。

 

僕の仕事はホテルのフロントです。

以前、海外の音楽団体が来られたのですが、なかなかパンチの効いた連中でした。

なんと、ロビーのTVで、PS4のゲームをやっていたのです。

さすがに僕も大目玉。というか注意より先に、笑ってしまいました。

 

もちろんその後、やめさせようとしたのですが、「ノーノー、マイフレンドが・・・」と言われてしまい、何だかあちらも、状況がよく分かっていないご様子でした。しかも良く見たら飲酒をされていて、まともに話が出来る状態じゃなかったです。

 

最終的には部屋に戻ってくれたのですが、常識なんてあったもんじゃないな、と思ってしまいました。酒を召し上がっていたとはいえ、やって良い事と悪い事の区別ぐらいは付けましょうね。

 

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