合理性、生産性の話。
「効率厨」という言葉を聞いたことがあるでしょうか？ゲームでの用語らしいですが、最短でクエストをクリアすることしか考えてない人のことを指すようです。効率のためなら、他人を貶めることも厭わないそうです。いわゆる害悪です。
「原価厨」なんかもいい例です。半端な知識で、お店などの商品に「これの原価はこうだからこうしろ！」みたいな講釈を垂れる人種のことを言います。これも非常に厄介な人間なので、出来る限り相手をしたくありません。お店が決めた値段にケチをつける人間は、さっさと出て行ってほしいものです。
以前の私も「今やっていることに意味はあるのか？」と気にしてしまう人間でした。
やること全てに「生産性」と求める人間でした。これをある日、友人に指摘されました。言われてすぐに「既に考えていること自体が無駄だった」と気づきました。もちろん、冷静になって考えるのも悪いことではないですが、何をやるにしても「今やってることって、無駄じゃない？」としきりに言う人とは、あまり付き合いたくありませんよね（笑）
こうして僕は、物事における効率に固執するのはやめたのでした。
