東雲柚瑠(しののめゆずる)日記

数分で読める、軽いコラム。

いつか来る「100日目」

「100日後に死ぬ」というテーマで始まり話題となった漫画が、本日100日目を迎えました。

「この世に産まれた以上、死は免れない。その過程でどう生きるかが大事である。そう考えさせられた作品だった。内容は彼の日常を描いたものであったが、その4コマ漫画に『主人公が死ぬまでの日数』が書かれるだけで、こうも捉え方が変わるものなのか。正直驚きが隠せない。作者さんには、ただ脱帽することしか出来ない。自分自身にも、いつか必ず『死』は訪れる。もし仮に、死ぬまでの日数が可視化できる人生だったら?そう考えると、私なら『今の生き方を変えようとし続ける』と思う。死までの日数が見えたら、きっと多くても少なくても、焦るだろうし、毎日気にかける。そして昨日よりも今日、今日よりも明日をより良い日にするよう、尽力するだろう。だが、今はそういう生き方はしているだろうか?いや、していない。漠然と生きてきた。だからこそ、必ずやって来る『死』を迎えたとしても、決して後残りが無いようにしたい。私はこの作品を通してそう感じた。」

感想文を書かせて頂きました。この作品を自分がどう感じたかを分析し、今後の生きていく糧にしたいですね。

 

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